現地での極軸合わせ

現地での極軸合わせ方を載せておきます。
・高度は、観測地の緯度を事前に調べておき、写真のように角度計を使って合わせます。
・方角は、GoogleMapで観測地の航空写真を印刷したものを地面に置いて北に合わせます。
※iPhoneなどでも出せますがあまり信用できない気がしています。
ここまでで、太陽を導入するとある程度合った状態になります。
さらに精度を高める方法として以下を行います。
・当日準備中想定時間の太陽赤緯をステラナビで調べます。
・赤緯軸を太陽赤緯の値に合わせます。赤緯軸に目盛がない場合、角度計を使って合わせることが出来ます。
・赤緯軸を太陽赤緯に合わせた場所に目印シールを貼っておきます。
・当日、この赤緯軸を目印に合わせて動かさずに、赤経軸と高度、方位の微調整だけで太陽を導入する。

turu 2019/12/22(Sun) 13:14 No.19
エクリプスナビゲータ
日食の経過を知るために用意したのがエクリプスナビゲータというソフトです。第一接触などのタイミングで音声で秒読みなどのアナウンスをしてくれます。左側のUSBにはGPSレシーバーが接続されていて、位置や時刻もGPSから取得できます。
アメリカの皆既日食でも活躍してくれました。
今回、PCは、GPD Pocket2という超小型パソコンです。

turu 2019/12/22(Sun) 16:36 No.20
ハーフピラーで高さを上げる
今回のグアムでは、ちょうど太陽の位置を向いたベランダがあるホテルにしました。うまくいけばベランダからの観測になります。ベランダの手すりが邪魔をする可能性があるので、高さを上げるためにハーフピラーを付けました。
日没時は望遠鏡が水平になるのでベランダより高くないといけません。実際のところは現地に行くまで分かりません。ベランダが難しそうであればビーチに出ます。

turu 2019/12/22(Sun) 16:44 No.21
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